腰痛改善のトリガーポイントとは?
2024/05/27
腰痛というのは、多くの人が抱えている辛い症状の一つです。特に、デスクワークや長時間の立ち仕事などで腰に負担をかけることが多い人にとっては、腰痛に悩まされることが多いかもしれません。実は、腰痛の原因にはいくつもの要因がありますが、その中でもトリガーポイントと呼ばれる箇所が腰痛改善に大きな役割を果たすことが知られています。では、トリガーポイントとは具体的に何なのでしょうか?
目次
腰痛改善のトリガーポイントとは?
整体の中でも腰痛を改善する目的でトリガーポイント療法が行われています。トリガーポイントとは、筋肉の過緊張が起こり、局所的な痛みが出る箇所を指します。つまり、筋肉と神経の連携異常が原因で痛みが生じることから、筋肉にある痛みの発生源を除去することによって、腰痛を改善することができるのです。 具体的には、腰痛の治療において、仙骨につながる大腿広筋の筋肉が問題となることが多いです。この筋肉は多くの人が知っている「腰筋」と呼ばれる部位に位置しており、多くの女性が下半身のシェイプアップに力を入れている部位でもあります。しかし、この大腿広筋は苦手な人が多く、ここにトリガーポイントができると、腰痛を引き起こすことがあります。 また、腰痛の原因は、姿勢の悪さや運動不足によるものであることが多いです。ストレッチや運動などで筋肉を刺激して血液循環を良くし、筋肉の緊張を解きほぐすことが大切です。ただし、自己流で行うと、かえって筋緊張を悪化させ、結果的には痛みを悪化させることになってしまいます。 そのため、腰痛の原因を解明し、適切な施術を行うことが必要です。その方法として、痛みの原因となる筋肉に対して直接的な刺激を与えるトリガーポイント療法が効果的です。痛みの起源である筋肉を刺激することによって、筋肉をほぐし、血液循環を改善し、痛みを緩和することができます。 まとめると、腰痛の原因は筋肉の過緊張にあることが多く、運動やストレッチも必要ですが、正しく行わないと逆効果になることもあります。それに対して、トリガーポイント療法は、原因となる筋肉に直接アプローチして痛みを解消することができます。整体院での施術によって、正しい姿勢や運動、ストレッチによる予防も行うことができます。腰痛改善には、症状に合った施術をすることが大切です。